【終売】一燈照隅(いっとうしょうぐう)《芋焼酎》
小正醸造
「かすかなりとも一隅を照らそう。」そんな思いから「一燈照隅」は生まれました。
鹿児島の契約農家が自然と対話しながら徹底的に追及して栽培された良質なさつま芋(黄金千貫)を使用し、杜氏が丁寧に醸した後に、まろやかな口当たりへと変化させるかめ壷にてじっくりと時間をかけ貯蔵されました。
人の心を明るく照らせるように、時間を惜しまず、一隅を照らすような契約農家や蔵人の思い、自然の恵みが元詰めされた本格芋焼酎です。
「自分自身が置かれたその場所で精一杯努力し、明るく光り輝こう。一人一人の光は小さくても、たくさんの人が集まれば、それはやがて国中を照らす大きな光になる。」そんな想いが、この名には込められています。
【終売】一燈照隅(いっとうしょうぐう)《芋焼酎》
- 1800ml
- ¥2,283(税込)
- (税抜:¥2,075)
- 在庫:
なし
「一燈照隅」の商品規格
- 蔵元
- 小正醸造株式会社
- 生産地
- 鹿児島県日置市日吉町日置3309
- 原料
- さつまいも(コガネセンガン)・米麹
- 麹
- 黒麹
- 度数
- 25度
- 蒸留
- 常圧蒸留
飲んかたで使える豆知識
- 一燈照隅とは天台宗の開祖にして比叡山延暦寺を開いた最澄の「山家学生式」に
国宝とは何ぞ。
宝は道心なり。
道心ある人を名づけて国宝となす。
故に古人言う。
『経寸十枚、是れ国宝に非ず。一隅を照らす、此れすなわち国宝なり』
という一節があり、これが「一燈照隅」という考え方が文献として残っている最古のものと言われています。
近代になり、「平成」の年号の名付け親として著名な安岡正篤氏がこの最澄の言葉を引用し、
暗黒を嘆くより、一燈を点けよう。
先ず、我々の周囲の闇を照らす一燈になろう。
微かなりとも、一隅を照らそう。
手の届く限り、到る所にわが燈明を連ねよう。
一人一燈なれば万人万燈である。
日本は自ずから明るくなる。是れ一燈照隅・万燈照国である。
という言葉を残しています。
多くの政治家の師として仰がれた安岡氏の思想の基本、それが「一燈照隅」であったと言われています。