昔ながらの錫蛇管を使って蒸留した豊かなコクと甘い香り、柔らかな旨味のある芋焼酎
鹿児島県内限定販売品の「黒錫」は、全量鹿児島県産原料で仕込み、昔ながらの錫蛇管を使って蒸留した芋焼酎です。
黒麹仕込みで豊かなコクと甘い香り、柔らかな旨味のある芋焼酎に仕上がっています。
ロック・水割り・お湯割りと、お好みの飲み方でどうぞ。
黒錫(くろすず)《芋焼酎》
- 1800ml
- ¥2,410(税込)
- (税抜:¥2,191)
- 在庫:
なし
- 900ml
- ¥1,288(税込)
- (税抜:¥1,171)
- 在庫:
なし
商品規格
- 蔵元
- 原口酒造株式会社
- 生産地
- 鹿児島県日置市吹上町入来652
- 原料
- さつまいも(黄金千貫・他)・米麹(はなさつま・ヒノヒカリ)
- 麹
- 黒麹
- 度数
- 25度
- 蒸留
- 常圧蒸留
飲んかたで使える豆知識
- 錫は鹿児島市郊外の山中で1655年に錫鉱脈が発見されて以来、薩摩藩の大きな財源になるなど賑わい、「薩摩錫器」などの錫工芸品も誕生し、加工技術も古くから受け継がれてきました。そのため、以前は焼酎の蒸留機の管にも錫がよく使われてきました。しかし、近年になって錫の需要も減少し、柔らかく扱いづらいこともあって時代の流れとともに錫蛇管はほとんど姿を消し、現在ではステンレス製が主流となっています。
- 錫には不純物を吸収する性質や水を浄化する作用があり、また金に次いでイオン効果が大きく、酒質をまろやかにすると言われています。
- 蛇管とは、冷却するための蒸留機の一部であり、単式蒸留機で熱せられたもろみの蒸気は、冷却水の中に沈められた蛇のような渦巻状の管の中を通って冷却され、液体となって焼酎が出来上がります。