メーカー終売のため、在庫限りです。
木場酒造さんは、直伝の醸造法を継承し続け、四代目木場修一杜氏に受け継がれています。杜氏一人の小さな蔵元として、仕込みから熟成までこだわりを持って醸し続けています。
この「丹宗」は、土にこだわった地元の契約農家が栽培した新鮮なさつま芋を使用し、昔ながらの甕仕込みで丹念に醸された白麹造りと黒麹造りの焼酎をブレンドしています。白麹と黒麹の双方の特徴が程よく味わえ、ふくよかな味と香りが楽しめる芋焼酎に仕上がっています。
手間がかかる造りのため本数に限りがある限定品です。
丹宗(たんそう)《芋焼酎》
- 1800ml
- ¥2,574(税込)
- (税抜:¥2,340)
- 在庫:
なし
「丹宗」の商品規格
- 蔵元
- 木場酒造有限会社
- 生産地
- 鹿児島県曽於市末吉町諏訪方8881-2
- 原料
- さつまいも・米麹
- 麹
- 白麹・黒麹
- 度数
- 25度
飲んかたで使える豆知識
- 嘉永六年(1853年)、藩に代わって密貿易の罪をきせられ八丈島の流人となった薩摩藩御用回漕問屋「丹宗庄右衛門」。
当時、八丈島ではすでに甘藷が大量に栽培されており、丹宗はその甘藷を用いて、いも焼酎の造り方を島の人々に教えました。甘藷を原料としたいも焼酎は、貴重な米穀類を一粒も使わずにできたため八丈島はもとより、伊豆の島々にたちまち普及していきました。
この丹宗庄右衛門の徳を賛えて「島酒之碑」が焼酎の産地八丈島三根に建てられています。
- ラベルには「斬首(くび)あらいの焼酎」とありますが、これは「飲み堪えのある焼酎だから首を洗って覚悟して飲んでください」という意味だそうです。