木樽錫蛇管蒸留・甕壺仕込み
古式伝統の製法
「金計佐」は、鹿児島県大隅産のさつまいもを原料に、昔ながらのかめ壷でじっくりと仕込まれ、古き味わいを再現する木樽錫蛇管で蒸留した古式ゆかしい芋焼酎です。
「木樽蒸留器」は、鹿児島県内でも十数蔵でしか使われていない貴重な蒸留器ですが、さらに「錫蛇管」が使われている、かなり希少な蒸留器を使って造られています。
伝統の製法によるどっしりとした奥深さと芋焼酎本来の旨味と香りが特徴的な新平酒造こだわりの逸品です。
金計佐(きんげさ)《芋焼酎》
- 1800ml
- ¥3,300(税込)
- (税抜:¥3,000)
- 在庫:
2 本
「金計佐」の商品規格
- 蔵元
- 新平酒造株式会社
- 生産地
- 鹿児島県曽於郡大崎町横瀬2366
- 原料
- さつまいも(黄金千貫)・米麹
- 麹
- 白麹
- 度数
- 25度
飲んかたで使える豆知識
- 「金」は新平酒造さんにとって特別なものであり、決して手を抜かず、気を抜かず、芋焼酎の新たなる金字塔を築くことを目指した事、そして初代創業者の「新平金計佐(きんげさ)」の名前に由来しています。
- 江戸時代から明治初期にかけて、ほとんどが木樽の蒸留器で蒸留していました。明治時代のほとんどの焼酎蔵は、かめ仕込み、木樽蒸留器、かめ貯蔵が一般的な造りでした。木樽蒸留器で造られた芋焼酎は、木樽の木の香りがついているので、独特の香りと味があったそうです。また、昔から錫蛇管は焼酎の蒸留に使われていましたが、手づくりで手間とコストのかかる錫蛇管はほとんど姿を消し、ステンレスにとって代わりました。
- このラベルは、千社札がモチーフになっており、文字は千社札で用いられる江戸文字(髭文字)を使っています。
- 錫には不純物を吸収する性質や水を浄化する作用があり、また金に次いでイオン効果が大きく、酒質をまろやかにすると言われています。
- 蛇管とは、冷却するための蒸留機の一部であり、単式蒸留機で熱せられたもろみの蒸気は、冷却水の中に沈められた蛇のような渦巻状の管の中を通って冷却され、液体となって焼酎が出来上がります。